こんにちは。ワイン会スタッフです。

この記事では『飲食店でワイン会を開催するときに気を付けたい6つのポイント!』をご紹介します。

レストランやバーなどでワイン会を開催予定の方は参考にしてみてください。

また、ワイン会を企画したい方はこちらの記事も読んでみてください!

⇒【あなた好みのワイン会を開催!】イベント初心者がワイン会を開催する最も簡単な方法Best3!

それでは、さっそく見てみましょう!

1.お店のキャパシティ(人数)

参加予定人数を収容可能なお店かどうかが1つのポイントです。

声を掛けてみたら当初の予想よりも多く集まったという事も考えられるため、お店への事前確認が必要です。

・いつまでなら人数変更が可能か
・何人まで参加可能か
・お店は貸し切りか、個室か、通常の席か
・キャンセルの場合はいつまでに連絡をするか

など、様々なケースを想定してお店の人と連携を取りながら企画を立てていく事がおすすめです。

個室料金やワインの持ち込み料金が別途かかることも考えられますので、事前にお店にご確認ください。

2.持ち込み可能かどうか

ワインの持ち込みを希望する場合には

・持ち込みが可能か
・1本あたりの持ち込み料金
・持ち込み本数の上限
・その他の条件

などをご確認ください。

店舗によっては「持ち込みワインを飲むために使うグラス一脚あたりいくら」という設定をしているお店もあります。

持ち込み料金があまりにも高いと感じたら(目安としては1本5000円以上)遠回しに持ち込みを断られていると考えた方が良いかもしれません。

高級店では基本的に持ち込みをOKしていないので、カジュアルなお店を探すと融通を利かせてくれることが多いです。

3.ワイングラスのこだわり

グラスにこだわってワインを飲みたい方も多いと思います。

その場合には、事前に

・どんなグラスが用意されているか
・1人何脚使用できるか

などを確認しておくと良いかもしれません。

グラスにそこまでこだわらないというのであれば特に確認は必要ありません。

和食や中華などワインをメインで提供していないお店だと、ワイングラスには期待できないでしょう。

4.集客とご案内

・日時
・場所
・参加費用
・定員(最低開催人数)
・ドレスコードの有無
・出欠の確認方法
・キャンセル料金の発生条件
・ワインの持ち込みの場合のルール
*ワインの種類や本数、目安の金額など
・企画者の連絡先
・当日のアクセス案内

などを必要に応じて掲載しておくと良いでしょう。

出欠確認方法はメールやLINEでの個別確認でも良いですが、カジュアルなワイン会であれば「調整さん」や「LINEスケジュール」などのWeb出席確認ツールを利用すると便利です。

また、当日受付時に使用できるように参加者リストをエクセルなどで事前に作成しておくと便利です。

お店で開催する場合は特にそうですが、キャンセル料金がいつから発生するかを事前にお店に確認しておかないと主催者や参加者の負担が増えてしまいます。

他の参加者からしたら他のキャンセルをした人の料金までかかるのは嫌だと思いますので、必ずキャンセルポリシーを掲載するようにしてトラブルがないようにしましょう。

ホームパーティやレンタルスペースでの開催の場合、レストランに比べると融通が利くとは思いますが、一定数のキャンセルはあると思って予算を確保した方が良いかもしれません。

当社主催のワイン会では参加申込みを頂いた方の10~15%程度の方がキャンセルになる事が多いです。

5.ワインの量

持ち込みでのワイン会を考えている場合や、飲み放題でない場合には準備するワインの量も気になるかと思います。

多すぎる分にはいいかもしれませんが、持ち帰るときに荷物になったり予算が多くかかってしまい赤字になってしまうこともあります。

逆に少なすぎる場合には参加者は満足出来ないでしょう。

しかし、参加者はあればあるだけ飲んでしまう人もいるため注意が必要です。たくさん飲み過ぎで泥酔して、お店に迷惑をかけてしまう事も考えられます。

参加者にもよりますが、目安としては3人で2本、2人で1本程度を用意しておくのが適当な場合が多いです。

持ち寄りの場合には1人1本(2000~3000円程度のワインなど、大体の予算も伝えてあげると丁寧です)持参して頂くのが良いでしょう。

事前に参加者のワインを飲む量が分かっていれば、そこに合わせてワインの本数を調整する事をしてもいいかもしれません。

飲む量が分からない場合は上記の量を参考にして持参し、全部を一気に空けてしまわず、お酒の進み具合を見ながらワインを開けていくことをおすすめします。

飲まなかったワインについては次回のワイン会に回しても良いですし、その分を利益から引いて返金対応しても良いかもしれません。

ラストオーダーの案内もしっかり出来るように当日のタイムスケジュールを確認しましょう!

6.終了時間に気を付ける!

ワイン会後半になると、お酒も進んできて話も盛り上がります。

とても嬉しい事ではありますが、お店の都合もありますので終了時間にはきちんと店舗を出れるようにしましょう!

ワイン会終了時間前によくあるのが、

・ワイン会が終わってからのLINEや連絡先交換でお店を出ない人がいる
・お店のすぐそばで連絡先交換が始まりお店に迷惑がかかる

など。参加者としては悪気はないのですが、お店に迷惑をかけないためにもスムーズに解散しましょう。

そのためにラストオーダーが落ち着いた頃(閉会15分~20分前頃)に主催者が連絡先交換を促すという事をするとお店の方もスムーズに片付けが出来ます。

精算でバタバタしないためにも、集金は受付時にするなどをしてお会計も早めに済ませておくことをおすすめします。

まとめ

自分達が楽しむことも大事ですが、お店の方への配慮をする事でより良いワイン会になること間違いなしです。

お店の方も良いお客さんであれば次回に色々と融通を利かせてくれたり、サービスをしてくれるかもしれません。

自分がお客だからといって偉そうにせず、お店の方に協力してもらいながら良いワイン会を開催してみてください!

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