こんばんは!
ワインパーティ編集部スタッフです!
このコラムは
「ワイン初心者スタッフが勉強のためにブログ記事をまとめていく企画」
となっております!
今回は「ピノ・ノワールワイン」についてまとめてみました!
ピノノワールワイン…
名前はたくさん聞くのですが、どんなワインなのかなとふと思いまして…
ピノノワールワインの情報をまとめてみたのでぜひ読んでみてください!
理系出身なので、ちょっと論文っぽいのですが…笑
それでは、さっそく本題に入ります!
1.ピノ・ノワールはブドウの種類!
まず、超初歩知識から。
「ピノ・ノワール」とはブドウの種類のことです!
ワインは大きく分けると
・赤ワイン
・白ワイン
・スパークリングワイン
に分かれており、それぞれブドウの種類や製法が違い、それにより味の特徴も変わります。
赤ワインで特に有名なのは
1.カベルネソーヴィニヨン
2.メルロー
3.ピノ・ノワール
の3種類。
白ワインで特に有名なのは
1.シャルドネ
2.ソービニヨンブラン
の2種類。
赤ワインは「重い」「軽い」などと表現し、白ワインは「辛口」「甘口」のような表現をします。
今回の「ピノ・ノワール」ワインはどちらかというと「軽い」のかなぁと思いました!
しかし、ワイン好きな人から言わせると「軽い」よりも「華やか」という表現が合っているそうです!
次はドヤ顔で「華やか」という表現を使おうかと思っています。笑
2.ピノ・ノワールは「あの有名ワイン」に使われている!
僕でも聞いたことがある「ロマネ・コンティ」を筆頭に、
「ジュヴレ・シャンベルタン」
「シャンボール・ミュジニー」
「クロ・ド・ヴージョ」
など多くの有名ワインでピノ・ノワールが使用されています。
ピノ・ノワールというのは赤ワインのことなのかなと思っていたのですが、あの有名な「ドン・ペリニヨン(ドンペリ)」にもシャルドネと合わせてピノ・ノワールが使用されています。
ちなみに、、、
「ロマネコンティ」のお値段を調べてみたのですが、、、
13万円程度でした。
「え、思ったよりも安い!」
冷静に考えればすごい価格なのですが、もっと何百万円もするものなのかと思っていたので意外でした!
と、思ったら…
どうやら「ロマネコンティ」にもランク(種類)があるようで、ものにより140万円という価格が出てきました!
さすがロマネコンティ!
一度くらい飲んでみたいです( ;∀;)/笑
高級ワインランキングでもロマネ・コンティは堂々1位です:
3.ピノ・ノワールの特徴は?
ピノノワールは果皮が薄いためワインの色が薄い(淡い)という特徴があります。
ベリーやさくらんぼのような柔らかで華やかな香り、タンニンによる渋みが少なく、繊細な口当たりと華やかな香りのため「エレガントなワイン」として有名です。
また、ピノノワールワインはほとんどが単一品種で造られます。
単一品種というのは何かというと、一種類のブドウから造られることが多いということです。
赤ワインに使われるブドウの種類を調べてみました!
◎・・・よく聞く
〇・・・たまに聞く
△・・・あまり聞いたことがない
(あくまで個人的な意見です)
◎カベルネ・ソーヴィニョン
◎メルロー
◎ピノ・ノワール
◎シラー
〇ピノタージュ
〇テンプラニーリョ
〇ガルナッチャ(グルナッシュ)
△ガメイ
△サンジョヴェーゼ
△ネッビオーロ
△カルメネール
△マルベック
例えばカベルネソーヴィニヨンは他の品種と掛け合わせることが多いようです。
ピノ・ノワールワインを何種類か見てみたのですが、たしかに「品種:ピノ・ノワール100%」や「品種:ピノ・ノワール」となっていました!
4.ピノ・ノワールはどこの国のワイン?
ピノ・ノワール=ブルゴーニュの王様とも言われているブドウですが、ピノ・ノワールは元々はフランスのブルゴーニュ地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
以前はブルゴーニュ地方以外では栽培できない品種とされていたのですが、現在はアメリカのカリフォルニアやニュージーランドなど世界中で栽培されるようになりました。
<栽培地域>
フランス:ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザスなど
アメリカ:オレゴン州、カリフォルニア州、ワシントン州など
オーストラリア:ヴィクトリア、タスマニアなど
ニュージーランド:マーティンボロ―、セントラル・オタゴなど
その他:チリ、南アフリカ、日本、ドイツ、アルゼンチンなど
ピノノワールは栽培が難しいため大量生産が難しく、きちんと仕上がったピノノワールワインはとても貴重です。
温暖な気候では栽培が難しいので、ニュージーランドなどの寒冷地を中心に栽培されています。
5.ピノ・ノワールに似ているワイン
ピノ・ノワールは遺伝子的に不安定なため突然変異したものがあります。
それが「ピノ・ブラン(Pinot Blanc)」や「ピノ・グリ(Pinot Gris)」「ピノ・ムニエ(Pinot Meunier)」などです!
名前が似ているなーと思っていたのですが、基本的に同じものなのですね!
ちなみに、「ピノ・ノワール」と名前がよく似た「ピノタージュ」という種類のワインがあります。
これは「ピノ・ノワール」と「エルミタージュ」の交配から生まれた南アフリカの品種です。
イタリアではピノ・ノワールを「ピノ・ネロ」、ドイツではピノ・ノワールを「シュペートブルグンダー」と呼びます。
6.有名なピノ・ノワールを使用したワイン
有名なピノノワールワインをまとめてみました。
(1)エノテカ(ENOTECA)オススメのピノ・ノワールワイン
エノテカで「世界のピノ・ノワールワイン」のオススメを調べたら下記のワインが出てきました!
「アンリ・ムージェ」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ(フランス)
「ラ・クレマ」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:カリフォルニア(アメリカ)
「シレーニ・エステート」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ニュージーランド
「モンテスS.A.」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:チリ
「バルダ」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:アルゼンチン
「イエルマン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:イタリア
(2)ミーハーなので神の雫登場ワインをまとめてみた
(出典:Amazon.co.jp)
1巻でいきなりたくさんピノノワールが出てきます。
なぜかというと、、、
高級ワインはほとんどピノノワールワインだからです!
あの有名な「ロマネ・コンティ」もピノノワールワインです!
この中では、「シャンベルタン」と「ドンペリニョン」は飲んだことがありました!
※どちらもご馳走になったもの笑
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)リシュブール1990」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
「エシェゾー」
品種:ピノノワール
生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
「ロマネ・コンティ1985」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ ロマネ
「クロ・ド・ラ・ロッシュ2002」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ
「アタ・ランギ・ピノ・ノワール2001」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:マーティンボロ―(ニュージーランド)
「シャルム・シャンベルタン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ
「ロマネ・サンヴィヴァン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロ・デ・レア」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ ヴォーヌ・ロマネ
「ミュジニー」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー
「シャンベルタン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ
「ジュベレ・シャンベルダン・1er・カズティエ」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ
「ラトリシエール・シャンベルタン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ ジュブレ・シャンベルタン
「ジュブレイ・シャンベルタン・V.V」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ
「マジ・シャンベルタン」
品種:ピノ・ノワール
生産地域:ブルゴーニュ シャンベルタン
「ドン・ペリニヨン」
品種:シャルドネ ピノ・ノワール
生産地域:シャンパーニュ
ドメーヌというのはワイン醸造業者のこと(日本で言うところの酒蔵のようなもの)。
フランスで最高レベルのワインを造っている「ドメーヌ」を表すのがDRC。
その中で世界的に有名な超高級ワインが「ロマネ・コンティ」だそうです!
ちなみに、畑にもランクがありざっくり分けると下記の5段階に分かれています。
これは次回の記事にしたいと思います!
<畑の格付け>
1.特級畑(グラン・クリュ)
2.1級畑(プルミエ・クリュ)
3.村名ワイン(シャンベルタン村、ヴォーヌ・ロマネ村等)
4.ブルゴーニュ・ルージュ
5.その他ワイン
ワインは奥が深いですね!!
これからも、美味しいワインを楽しみながら追及していきたいと思います!
ソムリエさんおすすめの安旨ピノ・ノワールをまとめてもらいました:
今回はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました^^
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