ネッビオーロ種のおすすめワイン8選【バローロやバルバレスコの魅力と愉しみ方】
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バローロやバルバレスコなど、ネッビオーロ種のおすすめワインを8本ご紹介します。

最高峰のバローロから、気軽に試せるリーズナブルな価格のバルバレスコまで、あなたに合ったワインを見つけてみてください。

ネッビオーロ種といえばバローロやバルバレスコを筆頭に、イタリア・ピエモンテ州で特に上質なワインを生み出す品種です。

色調は淡いルビー色。非常に強い酸とタンニンを持っているため、長期熟成によって味わいが調和し、スミレやタールのような香りを持ち、プルーンやラズベリーなどの果実の味わいを持っているのが特徴です。

ごくまれに他の品種とのブレンドでワインが造られることもありますが、基本的には単一で造られることが多いです。

今回はネッビオーロの魅力や、愉しみ方、ネッビオーロ種の代表であるバローロ、バルバレスコのおすすめワイン8選をご紹介します。

古典派バローロと近代的バローロ

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まずはバローロの魅力とおすすめバローロ2本をご紹介します。

「王のワインしにて、ワインの王」と称えられるバローロは、イタリアを代表する高級ワインとしてその地位を世界的に知らしめています。

伝統的な製法を踏襲し、昔ながらのバローロを造り続ける生産者もいれば、長期熟成を要することを良しとせず、リリースした直後から楽しめるようなバローロを造りだす「バローロボーイズ」と呼ばれる生産者もいます。

どちらもバローロの素晴らしさをより一層ワイン愛好家に届けたいという、努力の賜物に他なりません。

おすすめネッビオーロ1:バローロ サント・ステファノ・ディ・ペルノ ジュゼッペ・マスカレッロ

 

古典派バローロ最高峰の生産者の一人であり、そのバローロは一つの完成品と称される。

完璧なまでに調和の取れた味わいは「芸術品」と言っても過言ではありません。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバローロ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:ジュゼッペ・マスカレッロ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:17,172円

おすすめネッビオーロ2:パオロ・スカヴィーノ バローロ

 

単一畑のキュヴェ、バリック(小樽)の使用など、バローロにおける革新的なワインメイキングで、国際的なマーケットで大成功を収めたのが、こちらのモダンバローロの巨匠、パオロ・スカヴィーノ。

若いうちからも楽しめ、そして熟成させても楽しめるのがパオロのバローロの真骨頂です。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバローロ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:パオロ・スカヴィーノ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:6,950円

 

必ず知っておきたいバルバレスコの2大巨匠

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男性的なバローロに対して、バルバレスコは女性的と形容されることが多いです。

優美な味わいで「イタリアワインの女王」と称されるバルバレスコ。

バローロの弟分という不当な評価を受けていた時期もありましたが、力強さが魅力のバローロに対してエレガントさを全面に押し出すことで、バローロとは異なる一つのアイデンティティとしての地位を確立しました。

そのバルバレスコの地位確立の立役者となった二人の巨匠をご紹介します。

おすすめネッビオーロ3:ブルーノ・ジャコーザ バルバレスコ

バローロは男性的、バルバレスコは女性的と形容されるのが一般的ですが、ジャコーザにおいてはバルバレスコが男勝りとも言えます。

力強い味わいと緻密なタンニンが印象的で、豊満な味わいが特徴です。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバルバレスコ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:ブルーノ・ジャコーザ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:19,440円

おすすめネッビオーロ4:ガヤ

バルバレスコのみならず、イタリアワインの帝王として世界的な賞賛を受け続けるガヤ。

伝統的なワインメイキングを踏襲しながらも革新的な技術も取り入れ、「ガヤ・スタイル」というバルバレスコを超越したワインを体現しています。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバルバレスコ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:ガヤ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:18,200円

手の届く価格で楽しめるバローロ&バルバレスコ

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気軽に飲めるリーズナブルな価格のバローロ&バルバレスコをご紹介します。

ここまで紹介してきた生産者たちはこの地の最高峰とはいえ、なかなか簡単に手の届く価格ではありません。

ネッビオーロの素晴らしさ、バローロとバルバレスコのエッセンスを知るために、ここではリーズナブルなキュヴェをご紹介します。

おすすめネッビオーロ5:テッレ・ダ・ヴィーノ バローロ

テッレ・ダ・ヴィーノ バローロ 赤 750ml

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1980年、イタリアのピエモンテで農家と生産者協同組合とのコラボで産声を上げたテッレ・ダ・ヴィーノ社。

そのワインメーカーが手掛けるイタリアを代表する「ワインの王様」といわれるバローロ。スミレのような上品な香りに満ちた、力強く凝縮感のある果実味が魅力です。

バローロと名の付くワインは数多くあれど、この価格を下回るバローロに出会うことはまずないでしょう。

とにかくバローロの味わいを試してみたい方は、ここからお試しされることをおすすめします。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバローロ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:テッレ・ダ・ヴィーノ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:2,080円

おすすめネッビオーロ6:リヴァータ バルバレスコ

樹齢30年のブドウの樹から手摘みで収穫を行い、オーク樽でじっくり熟成を重ね、力強いボディのワインです。

リヴァータのバルバレスコは、百年の歴史ある老舗です。伝統的なワイン造りに近代的な技術を取り入れ、高品質なワインを造っています。

リーズナブルにバルバレスコのエレガントさを味わってみたいのであれば、ここから始めるのがおススメです。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCGバローロ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:リヴァータ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL * 参考価格:1,836円

奥深いネッビオーロの世界

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バローロとバルバレスコ以外のワインもご紹介します。その違いを飲み比べて、お愉しみください。

ネッビオーロの最高峰はバローロとバルバレスコであることに異論はありませんが、その他の地域でもネッビオーロ種のワインは造られています。

また、有名生産者のスタンダード・キュヴェを知り、そのスタイルを知るというのもネッビオーロの世界の深淵を知るアプローチとして欠かせない方法です。

おすすめネッビオーロ7:ジャスパー・ヒルパドック ネッビオーロ

イタリア以外の国のネッビオーロを見かけることはほとんどありませんが、オーストラリア南部の一部地域ではネッビオーロで素晴らしいワインを造ることに成功している生産者がいます。

もちろん土壌や気候が違うので、イタリアのものと比べると印象はだいぶ変わります。

しかしながら、ネッビオーロ特有の超熟にも耐えうるタンニンや酸味は健全。熟成の変化も味わいたい素晴らしい作品です。

  • 原産国:オーストラリア
  • 産地:ヴィクトリア
  • 格付け:なし
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:ジャスパー・ヒルパドック
  • 味わい:甘口☆☆☆☆★辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:9,208円

おすすめネッビオーロ8:ラ・スピネッタ ランゲ・ネッビオーロ

世界中で賞賛を得ていいるラ・スピネッタ社の誇る、バルバレスコが生まれる畑“スタルデリ”の若い樹齢のネッビオーロから造られたワイン。

フレンチオークの樽でマロラクティック発酵後、バリック(小樽)で熟成させています。プラムやブラックチェリー、ミントの香り、まろやかなタンニンと心地よいフィニッシュが印象的な、エレガントなワインです。

一流のバルバレスコのエッセンスが味わえるキュヴェとして、言うなればボルドーの格付けシャトーのセカンドワインのような位置づけに当たるワインです。

  • 原産国:イタリア
  • 産地:ピエモンテ
  • 格付け:DOCランゲ・ネッビオーロ
  • 品種:ネッビオーロ100%
  • タイプ:赤
  • 生産者:ラ。スピネッタ
  • 味わい:甘口☆☆☆★☆辛口
  • ボディ:フルボディ
  • 容量:750mL
  • 参考価格:4,198円

まとめ

いかがでしたでしょうか?

バローロとバルバレスコの古典派と現代派の巨匠を知り、その土地の多数の生産者を知ること。

そして、バローロとバルバレスコ以外のワインも知ることで、ネッビオーロの世界は広がります。

ピノ・ノワールとの比較で語られることの多いネッビオーロですが、ピノに比べれば限定的な土地でしか造られおらず、生産者による品質のバラつきやヴィンテージによる価格の高低差も激しくありません。

是非狭く深く、ネッビオーロの世界に飛び込んでみましょう。

<バローロについて別の記事はこちら>

⇒こだわり生産者のバローロワインおすすめ7選【失敗しないワイン選び】