イタリアワインの特徴
イタリアワインの特徴は何といっても『多様性』です!
それは、イタリアの気候や土壌はもとより、イタリア人の自由な発想が造り出したものと言っても過言ではありません。
固有品種はなんと2,000以上、今でも新たな品種が造り出され、ブドウの栽培方法も多岐に渡ります。
エレガントで繊細なものから、カジュアルで人懐っこいものまで、まるでイタリア人そのものを表しているかのようなワインを、是非、お楽しみ下さい。
イタリアワインの格付け
イタリアワインの格付けをピラミッドで考えた時、上層にくるのが、D.O.P.と言われる産地表示を伴うワインです。そして、D.O.P.の中でも、D.O.C.(統制原産地呼称)と、更に、その上の厳しい基準を満たしたD.O.C.G.(統制保証原産地呼称)つまり、格付けの頂点に来るワインに分けられます。毎年、これらのD.O.P.ワインは増え続けていて、2018年9月時点でD.O.C.G.は74、D.O.C.は332指定されています。
こんな方におすすめ
・カジュアルにお食事と一緒に合わせたい
・程よく酸の効いたワインが好き
・コスパの良いワインを探したい
・プレゼントに喜んでもらえるワインを探したい
地域別で選ぶ
北部イタリア
-ワインの王バローロの産地ピエモンテや、高級スパークリング フランチャコルタの産地ロンバルディア、陰干しブドウから造る濃厚なアマローネの産地ヴェネトなど、イタリアの高級ワイン代表産地です。
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中部イタリア
-主要品種サンジョベーゼの一大産地トスカーナが位置しています。歴史あるキャンティ・クラシコもあれば、スーパータスカンと呼ばれる格付けに拘らない自由な発想で生み出すワインでイタリアの最先端を走り続けています。いつの時代もイタリアを牽引する産地です。
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南部イタリア
-濃厚な味わいを醸しだすプリミティーヴォの産地プーリアや、ミネラル豊富でフレッシュなカタラットの産地シチリアなど、カジュアルで親しみやすいワイン産地。
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